ほりべ歯科クリニック

入れ歯

入れ歯は決して見た目だけのためのものではありません。せっかく入れ歯を入れても、咬み合わせが合わず、食べ物がきちんと咬めないばかりではなく、肩こりや頭痛に悩まされることがあります。また、入れ歯がフィットせず、入れ歯がすぐ取れてしまったり、歯ぐきが痛いなどさまざまです。 当院では、金属床入れ歯をはじめ、薄くて軽いバネのない新しい入れ歯も用意しておりますので、現在入れ歯を検討している、または入れ歯を利用しているが、自分に合っていないようだ・・・などお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

入れ歯の種類

レジン床義歯 – 保険適応 -

レジン床義歯 – 保険適応 -
保険で適応できる入れ歯です。材質がプラスチックなので分厚くなり、快適さが損なわれる他、口の中で熱が伝わりにくくなるなど、機能的にも見た目にも限界があります。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー
入れ歯には必ず付いていたバネ(クラスプ)を取り除いた入れ歯です。金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも問題なく付けることが可能です。プラスチック部分は弾力があり、今までバネについていた食べカスがなくなります。

金属床義歯

金属床義歯
入れ歯の床の部分が金属でできた、入れ歯です。プラスチックの物に比べ床を薄くすることができるので、熱が伝わりやすい他、丈夫さや薄さを限りなく追及し、自然に近い装着感や快適感を得ることが可能です。
費用(税込)デメリット
ノンクラスプデンチャー
165,000円
樹脂性のため柔らかさがあり、長年使用していくと維持する力が緩くな事があります。
金属床義歯
165,000円~220,000円
金属を使用するため、金属アレルギーのある方は使用できない場合があります。

入れ歯のお手入れ

入れ歯の汚れの原因

入れ歯には目に見えない汚れが付着しています。入れ歯の汚れは病原菌の温床となり他の疾患の原因となります。
・入れ歯の素材は吸水性があるため微生物が住みつきやすい
・唾液が行き届きにくいため自浄作用が弱くなり、プラークが付きやすくなる 

お手入れをしないと病原菌の温床に

・誤嚥性肺炎
入れ歯に細菌が増殖した場合、発症する恐れがあります。
・入れ歯性口内炎
入れ歯にカンジダ菌などの真菌が増殖した場合、発症する恐れがあります。

入れ歯を清潔に保つには

・目に見える食べかすなどの汚れを入れ歯用ブラシなどで清掃します。
入れ歯専用歯ブラシ※ブラシによる清掃は入れ歯の形状を考慮して作られた入れ歯用ブラシを使うと、より効果的です。
天然歯用の歯磨き剤を使用すると研磨剤により入れ歯が傷つく恐れがあります。 入れ歯に傷がつくと汚れが付着しやすくなりますので磨く際には注意しましょう。
・目に見えない汚れや細菌を入れ歯洗浄剤で清掃します。