入れ歯の汚れの原因
入れ歯には目に見えない汚れが付着しています。入れ歯の汚れは病原菌の温床となり他の疾患の原因となります。
・入れ歯の素材は吸水性があるため微生物が住みつきやすい
・唾液が行き届きにくいため自浄作用が弱くなり、プラークが付きやすくなる
お手入れをしないと病原菌の温床に
・誤嚥性肺炎
入れ歯に細菌が増殖した場合、発症する恐れがあります。
・入れ歯性口内炎
入れ歯にカンジダ菌などの真菌が増殖した場合、発症する恐れがあります。
入れ歯を清潔に保つには
・目に見える食べかすなどの汚れを入れ歯用ブラシなどで清掃します。
入れ歯専用歯ブラシ※ブラシによる清掃は入れ歯の形状を考慮して作られた入れ歯用ブラシを使うと、より効果的です。
天然歯用の歯磨き剤を使用すると研磨剤により入れ歯が傷つく恐れがあります。 入れ歯に傷がつくと汚れが付着しやすくなりますので磨く際には注意しましょう。
・目に見えない汚れや細菌を入れ歯洗浄剤で清掃します。